醤油を自家製している私の友人が、熟成中のもろみの画像をSNSでアップされていました。
The Kokonoeの食料庫にも醤油に絞る前のもろみがあったと思い出し、探してみたところ、もろみの他に、味噌や梅酢もありました。
このもろみは、8年ものでした。
本来ならば絞って醤油になるはずでしたが、そのまま眠っていました。 蓋を開けると、フルーティーな香り。
そして、豆味噌のようなコクがありました。
味噌は、ちょうど食べごろの3年ものの鞍掛豆の味噌でした。
この味噌は移住した翌年に、地域で鞍掛豆を栽培している方にB級品を譲っていただき、味噌にしたものでした。
ねっとりとクリーミーで、甘い味噌に仕上がっていました。
そして、梅酢は何年ものかわかりませんが、塩分濃度が高いので調味料や漬物に使おうと思います。
発酵は、時と微生物が紡ぐマジック。
毎年発酵食品を作ることは素晴らしいと改めて感じました。
The Kokonoe シェフ☽
【自家製発酵食品】時とともに熟成されました
更新:2020/04/21