朝、白湯を飲みます。
世界三大伝統医学であるアーユルヴェーダでは、白湯は体のバランスを整える飲み物とされています。
私の師匠でもあり、インドのアーユルヴェーダ医師から処方された体質改善の1つが、「朝の白湯に蜂蜜を加えて飲むこと」でした。
今朝は、白湯にTHE KOKONOEの畑で自生しているハーブのタイムとミントを入れました。
少々加えた蜂蜜は、昨年敷地内で養蜂をした時の収穫物。
清々しく、爽やかで、元気が出る白湯でした。
ハーブたちは、この地に越してきた時に植えたものが根を張り、自然に生えてくるようになったものです。
タイムはこの標高950mという土地で、マイナス10℃を越冬していました。
食べたもので体ができているという考え方の逆を見れば、食べたものを見れはその人が見えてくるということでもあるかもしれません。
この地に生息しているハーブや野草達は、厳しい環境を乗り越え、芽吹いてきた者達。
敷地の片隅で何気なく生きているけれど、人間には叶わないような生命力を持つ生き物。
それを自分の体に取り入れられることのありがたさを毎日感じます。
THE KOKONOE シェフ☽
【生命力を取り入れる】ハーブ入り白湯
更新:2020/05/23