らっきょうの塩漬けを甘酢漬けにしました。
私はらっきょうというと甘酢漬け派です。
市販の甘酢漬けは、甘すぎたり、酸っぱすぎたり。
自分の好みと一致するものとなかなか出会えないのと、とても強い甘味料が入っているのがちょっと心配で、手作りするのが一番美味しく、安心安全だと感じています。
市販の甘酢漬けだけでなく、これからの季節に好まれるかき氷シロップや甘い飲料には、ぶどう糖果糖液糖等の異性化糖が使われていることが多いです。
これらは、さとうきびから作られた自然な砂糖ではなく、トウモロコシなどから作られる高フルクトース・コーンシロップで、普通の砂糖よりも安く甘くできることがメリットです。
ただ、このように高糖化しているものを食べると、血液の糖化も起こるので、糖尿病や老化現象などのリスクトが高まるだけでなく、原料であるトウモロコシの多くは遺伝子組み換えが行われているので、食べ続けた場合の安全性はよくわかりません。
らっきょうそのものは、疲労回復・血液サラサラ・抗菌作用・抗酸化作用・血糖値を抑えるなどの高い薬効があると昔から言われています。
せっかくなら、その高い薬効を美味しく健康的に体に取り入れたいものです。
らっきょうは体力を消耗する夏の強い味方。ぜひ、手作りして健康維持にお役立てください。
レシピは、こちらから。
THE KOKONOE シェフ☽
【夏のスタミナに!】らっきょうの甘酢漬け
更新:2020/06/14