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【梅雨の間に仕込むもの】自家製梅干し

更新:2020/07/25

4連休の真っ最中ですが、長らく雨が続いている戸隠です。

昨晩は、雨音が激しく、THE KOKONOEの前の小川が氾濫するのでは?と心配になるほどでした。

地域の直売に顔を出してみましたが、高原の冷涼な気候の上に、日照不足でお野菜もあまり育っていないようでした。

お出かけには向かないお天気ですが、この時期だからこそ、仕込んでおくものがあります。

それは、梅干しです。

梅干しは保存食品ですが、アルカリ性の健康食品でもあります。

なぜならば、ストレスや現代食によって、現代人の体は酸性に傾きがちです。

血液が酸性に傾くと、様々な不調が現れますが、アルカリ性食品はそれを緩和させる効果が期待できるからです。

現代人の健康維持に梅干しは不可欠。

今年は、梅が不作の年で、毎年送っていただいている南高梅もなんとか確保しましたが、昨年と比べるとやや後ろ倒しの到着でした。

完熟を待って急いで塩漬けにし、今日は赤しそを加えるところまで進みました。このまま漬けて、梅雨が明けるのを待ちます。

梅干し作りは3ステップ。

下漬け・赤しそを加える・干す、です。

▶︎下漬けのレシピはこちら

▶︎赤しそを加えるレシピはこちら

私は梅干しに入っている赤しそも好きです。よくそのままご飯にのせて食べたり、白湯に入れて飲んだりしています。

また、梅干しを作る過程でできる副産物である赤梅酢は、いろいろと利用できる便利なものです。

おむすびを作る時の手塩代わりにしたり、酢の物に使ったり、様々なお料理の調味料として使えるだけでなく、私はブヨに刺されて腫れた時に赤梅酢で湿布をしました。

けれど、必ずしも赤しそを加える必要はありません。

白梅干しもフレッシュなフルーティ感があり、とても美味しいです。2年前の梅は、赤しそを入れない白梅の状態で漬けたものが残っているので、今年は干してみようと思います。

今から梅干し作りは間に合わないかもしれませんが、この時期にしか出回らない赤しそを塩漬けにして保存し、漬物に加えたり、ゆかりを作るのも良いと思います。


雨は「恵みの雨」ですが、度を越す雨はもうこれくらいで。。。
たまにはパリッと、良いお天気になりますように。

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