撮影日:2020年9月23日
画家・岡本太郎や作家・新田次郎を虜にした万治(まんじ)の石仏。長野県諏訪郡の諏訪大社下社春宮から徒歩約5分の場所に鎮座するこの石仏は一風変わった見た目ではあるものの、胴体がどこか愛らしく訪れる人が絶えないスポットです。岡本太郎や新田次郎が話題にした影響やテレビ番組で特集されたことで人気に火が付き、諏訪の観光協会情報等にも掲載されています。
「万治」の名前の由来は、石仏胴体に「南無阿弥陀仏 万治三年十一月一日 願主 明誉浄光 心誉慶春」と刻印されているためだそうです(万治三年は1660年)。
一風変わった見た目と同じように不思議な伝承があります。明暦3年(1657年)に石工が現在の万治の石仏の胴体部の巨石にノミを入れたところ、血が流れ出てきたことに驚き、作業を中断し、阿弥陀様を刻み入れたとのことです。
万治の石仏と周辺の様子の動画です。近くに川が流れており、水流の音が心地良い場所です。
岡本太郎が「万治の石佛」と揮毫した石碑。
石仏の周りに米が植えられていました。
医⼯学修⼠。信州⼤学⼤学院博⼠課程(社会⼈研究⽣)に在籍し、⼟壌微⽣物のゲノム解析を通じて⽣物多様性と共⽣のメカニズムを研究。
民泊とファーマーズレストランでは過ごす⼈の⼼と⾝体の両⾯からパワーチャージできる空間づくりに⼒を⼊れている。花⾖・エディブルフラワー・⼭野草・ハーブ年間約120種を有機栽培。
⾳叉美容トリートメントSound Luxuryを実施。土づくりアドバイザー。