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食物の神を祀る伊勢神宮外宮の摂社・小俣神社

UP DATE:2020/09/08 カテゴリ:神社 Shrine

小俣神社について

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撮影日:2020年9月3日

五感を刺激する旅【4】 食物の神を祀る伊勢神宮外宮の摂社・小俣神社

伊勢神宮の外宮(豊受大神宮)の16位の摂社である小俣神社(おばたじんじゃ)は、外宮摂社のうち宮川の外側(西側)に唯一鎮座しています。小さく、ひっそりとした神社ですが、結界のように四方が木々に囲まれており、独特の趣が漂っています。

小俣神社の主祭神として伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の子であり、五穀豊穣の守護神・宇賀御魂神(ウカノミタマノカミ)が祀られています。

なぜ行こうと思ったのか

伊勢神宮と言えば知らない人がいない非常に著名な神社であり、三重県のシンボルのような存在です。

特に内宮はおかげ横丁も隣りに位置しているためシーズンを問わず多くの観光客で賑わいます。その中で外宮のしかも16位の摂社の小俣神社の参拝にわざわざ目的を定めていく人は少ないかもしれません。

しかし、私達にとっては非常に大切な場所でした。

2020年9月に小俣神社の参拝に行きましたが、理由は食の仕事に携わることが出来ている感謝の気持ちを伝えたいこととインスピレーションを得ようとしてのことです。

ウカノミタマノカミは日本神話の中では比較的マイナーな神様ですが、地球に生きる生物が生命を保つ上でなくてはならない食を司どっている神様。以前から参拝をしたいと強く思っており、伊勢神宮への参拝を機にこちらへの参拝も叶いました。

「宇賀」は穀物・食物の意、「御」は神秘・神聖、「魂」は霊であり、神様の名前は言霊的には「稲に宿る神秘な霊」と考えられているそうです。

ちなみにTHE KOKONOEの2匹のマスコット猫の名前の「うか」と「たま」のこの神様の名前からお借りしています。

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この記事を書いた人

THE KOKONOE 代表⽔⾕ 翔

医⼯学修⼠。信州⼤学⼤学院博⼠課程(社会⼈研究⽣)に在籍し、⼟壌微⽣物のゲノム解析を通じて⽣物多様性と共⽣のメカニズムを研究。
民泊とファーマーズレストランでは過ごす⼈の⼼と⾝体の両⾯からパワーチャージできる空間づくりに⼒を⼊れている。花⾖・エディブルフラワー・⼭野草・ハーブ年間約120種を有機栽培。
⾳叉美容トリートメントSound Luxuryを実施。土づくりアドバイザー。

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